週刊少年ジャンプで人気ギャグ漫画として連載された「珍遊記」、「まんゆうき」の作者、漫☆画太郎先生のジャンプデビュー作『DRAGON BALL外伝』をお得に読む方法をご紹介しています。
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「珍遊記」前の漫☆画太郎作品
ジャンプ黄金期を支えた大人気ギャグ漫画「珍遊記」の作者、漫☆画太郎先生ですが、1989年に『人間なんてラララ』という作品で『週刊少年ジャンプ』の第1回GAGキングを受賞します。
この「GAGキング」はギャグ漫画の養成を目的として設立された賞で、賞金500万円と『週刊少年ジャンプ』掲載を確約というとんでもない企画でした。この第一回の受賞が漫☆画太郎先生です。
ちなみに翌年の第2回には、『モンモンモン』『みどりのマキバオー』の作者のつの丸先生、『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』『ピューと吹く!ジャガー』のうすた京介先生が、それぞれ準キングと特別賞を受賞しています。
その後漫☆画太郎先生は、翌年1990年に『DRAGON BALL外伝』で週刊少年ジャンプデビューを果たします。
また同年1990年に「珍遊記」が週刊少年ジャンプに連載作品としてスタートするのでした。
デビュー作『DRAGON BALL外伝』とは
小学生の主人公「太郎」は、嫌いな給食を食べれなくて先生に放課後まで残されています。
食べきらないと家に帰さないという先生が、このままだとテレビで「ドラゴンボール」が始まってしまうと太郎に告げます。
この時代のアニメ「ドラゴンボール」とは、水曜日夜7時に小学生全員が見ていた大人気アニメでした。
それを見ないということは友達との明日の話題に取り残される、そこからいじめが始まると、先生は太郎を脅します。
太郎はドラゴンボールを見れるのか!?
画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…
2000年に画太郎先生の初期作品14本を一冊にまとめた短編集「画太郎先生ありがとう いつもおもしろい漫画を描いてくれて…」が発売されました。
この短編集にはの第1回GAGキング受賞の『人間なんてラララ』、ジャンプデビュー作『DRAGON BALL外伝』や、未発表作「けぶこ」などが掲載されています。
画太郎先生ファンなら一度は読んでおくべき作品となっています。
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