この記事を読んでる皆さんはサラリーマンとして働いていると思います。日本の総労働人口の82%は会社勤めをしているサラリーマンです。
そんなあなたは幸せでしょうか?
多くのサラリーマンは「楽しい」「幸せ」と感じる以上に、「辛い」「しんどい」「明日会社に行きたくない」と思っていると思います。
そんな「苦しみ」や「不幸」を毎日感じて生きているのです。
この記事では、そんなサラリーマンの苦しみを解決する方法について語っていきたいと思います。
目次
サラリーマン幸福論
なぜサラリーマンが「辛い」「仕事に行きたくない」と苦しんでいるか。
その原因を明らかにする必要があります。
他人と比較している
サラリーマンが『辛い』と思っている原因の一つに『他人と自分を比較している』というものがあります。
幸福度の研究は近代文明の前から行われており、『お金』『地位』といったものは、短期的な満足は得る事が出来ても、長続きしないと言われています。
それは一度手に入れても、それは他人との相対比較で得たものであり、自分の心から欲しているものではないからです。
持続的な幸せとは、他人との比較による『地位』や『お金』などで得られるものはなく、『自分がやりたいこと』『自分が欲する環境』『自分が信頼出来る仲間』などです。
こちらは詳細を後述します。
自己実現、成長、自己受容
『他人と自分を比較』している人は、辛い環境の中で他人の目ばかり気にした状況で、一時的に『地位』や『お金』を手にしたとしても、長続きはしません。
本当に幸福な人生を送るためには『自己実現、成長、自己受容』といったキワードが重要になってきます。
人にはそれぞれ好き嫌い、合う合わない、得手不得手があります。
自分は何がしたいのか。自分はどういった人生を送っていきたいのか。何をするのが好きなのか。そういった事が仕事をする上では最も考えないといけないことです。
その目標、ゴール、他人なんて関係ない、自分はこうなると幸せだというものに向けて成長していく。そこに幸福感が生まれます。辛い状況にも過度なストレスを感じなくなるでしょう。
そして自分という人間がどうなのか、あるがままを受け入れる事です。それが『自己受容』です。
日本人は他国に比べて特に自己肯定感が低いと言われています。
自己肯定感が低い、つまり『自分なんて何も出来ない、他人よりも劣っている、好かれるはずがない。』と思っていると、永久的に幸福度は低いままです。
他人との比較はそういった意味でやるべきではありません。
ありのままの自分を受け入れる『自己受容』が重要になります。
他人に感謝する
『他人と自分を比較する』ことばかりしている人は、当然『他人を敵視』します。
それは『他人への恐怖、恐れ』でもあり、他人の目を評価軸にしている人の特徴でもあります。
幸福論の観点で言うと、『他人への感謝』が幸福をあげる上で重要になります。
人は一人では何も出来ない社会の中で、『他人への感謝』は周囲の協力も得ることが出来ますし、心遣いの基本です。
そして一日に一回、今日他者からしてもらったことを感謝するだけでも、幸福度が上がるとも言われています。
楽観的になる
これも非常に重要な考え方です。日本人はラテン系の民族とも比較してかなりネガティブとも言われていますが、楽観的になる、ポジティブになるというのは非常に大切です。
ネガティブ、心配性というのは、仕事の上でミスを減らすなど有効に働くケースが多いです。
しかしながら『常に心配事がある』『自分が失敗するんじゃないかと心配』というのは、幸福な人生を送ることが出来ません。
一方でいきなり『楽観的になれ』というのも難しいものです。
まずはそういったネガティブな自分を受け入れる『自己受容』をした上で、自分が心配している一つ一つは実は大局では対した事ではないと理解する事です。
『水は高いところから低いところへ流れる』という言葉があります。それは人間には自然の流れは止められないという意味です。
色々ああだ、こうだと心配して色々と動き回っていても、結局人間は大きな流れは変えることが出来なく、流れのままに身を任せた時と同じ結果になるということです。
自分一人が会社にいなくても大きな流れは何もかわりません。
色々と煮詰まったら『Let it be(放って置く)』という楽観性も非常に重要になってきます。
自立とマイペース
これは自己実現と似たところですが、他人を比較したり、他人の目を気にするのではなく、自分の足で歩く、『自立する』ということです。
自分の人生は他人の求められているものではなく、自立した自分が作っていくものです。
そして他人と比較して一喜一憂せず、マイペースに自己実現していくことが、継続的な幸福につながります。
サラリーマンは自立せよ
これであなたが不幸な理由が全て明らかになったはずです。
『他人と比較する』『自己肯定感が低い』、これらの枠組みの中から抜け出さない限り、一生不幸のままです。
人生の夢、ビジョンを持つ
一番重要なのは、自立して自分の足で立つ事です。自分で考えて行動を起こすことです。
それは自分の人生を自ら歩くという事です。
「夢を描くのが人生におけるビジョン。」とはソフトバンクの孫正義氏が言った言葉です。
会社依存からの脱却
『他人と比較する』『自己肯定感が低い』、そんな不幸な状況でもしょうがないから会社に行く。
それは会社に依存し、他人との競争だけに苦しみ、一時的な奴隷の幸福のために生きる人生になるでしょう。
自立して、会社依存から脱却する必要があります。
人に左右される、会社の意向の左右されるのではなく、自らの足で自分の人生を生きましょう。
そこには当然苦労もあるでしょう。しかし自分を受け入れ、時に楽観的に考え流れに任せ、自分のペースで一歩ずつ成長して人生のゴールを目指す。そういった日々が幸せにつながるはずです。
転職活動が考える力、生きる力をつけてくれる
一番重要な事は「自分の頭で考えて行動する事」です。
転職活動は、それまで会社に依存して常識に捕らわれ、周りが見えなくなっている状況から、今の自分とキャリアや、持っているスキルなどを客観視させてくれ、自分の問題点と将来の自分を冷静に向き合うことに繋がります。
そうした人生を生きる上での力をつけてくれるのです。
自らを客観視して、自分と向き合い、人生のビジョンを描くこと。それに精一杯取り組むこと。これが不幸な人生から抜け出す道です。
しかしながら実際にやってみるのは難しいものです。
現実問題、方法も分からなければ、日々の忙しさに忙殺され、どうして良いかもわかりません。
そうしていると、また会社に依存する生活に逆戻り。一生抜け出す事は出来ません。
転職エージェントの重要性
転職においてまず重要なのは、なんといっても転職エージェントのサポートを受けることです。
自らを自分だけで客観視して問題点や何をすべきかを整理することは大変です。
そのため、転職エージェントのサポートが非常に重要となります。
この業界の最大手の一つはマイナビエージェントです。
マイナビエージェントは、紹介の求人情報の8割が「非公開求人」ともなっており、転職のノウハウを多く有しており、様々なアドバイスを貰いながら、多くのサポートを受ける事が出来ます。。
今後IT人材は80万人不足する
転職と言っても、今後色んな業界が淘汰されて先行きが不安になっていくでしょう。
しかしながら今後、色んな仕事がなくなっていく中で、IT業界はその圧倒的な需要に供給が追いついていないため、IT人材は壮絶な奪いあいになります。
結果、今彼らの年収は急上昇しています。
上記記事の転職情報サイトの「リクナビNEXT」の藤井薫編集長よると、年収2000万~3000万円で若いAIエンジニアや半導体技術者を採用している大手企業もあれば、年収5000万円を提示する中国系企業もあるとの事。
[参考記事]NTTグループ「待遇改革」で年俸3000万円超も、高度IT人材不足食い止めろ!
今や、技術レベルによるが最低でも600万円、年齢に関係なく上限は2000万円ぐらい。正社員として最初から高い年収で入るとプレッシャーもあるので、入社時に一時金として100万円を出す企業もあるといいます。
IT業界への転職であればマイナビエージェント×ITがあります。
IT業界でも近年注目されている社内SEでは社内SE転職ナビがお薦めです。
異業種の未経験組からも多くIT業界へ転職が行われています。
このように令和の時代を生き抜くために、まずはしっかり自分で考え自分と向き合い、一つでも行動を起こしましょう。