あの『ドラゴン桜』の作者で有名な三田紀房先生の最新作「アルキメデスの大戦」をお得に無料で読める方法をご紹介しています。
アルキメデスの大戦とは
ヤングマガジンにて2015年11月21日から連載されている第2次世界大戦を題材にした漫画です。
この作品は三田紀房先生が『ドラゴン桜』執筆以前から構想を持っていた作品で、満を持して世に出た作品と言えます。
『ドラゴン桜』に続いて本作品も大ヒットとなり、後述する2019年7月26日に菅田将暉さんが主演で実写映画化もされました。
あらすじ
始まりは第2次世界大戦前の日本。満州国の利権を巡って英米と対立した日本は、国際連盟を脱退。陸軍の暴走もあり、太平洋での戦争に向かっていく日本。
一方、日本帝国海軍の主流派は世界最大級の巨大戦艦の建造を計画します。
しかし山本五十六(やまもと いそろく)海軍少将は「これからの戦争は航空機が主体になり、巨大戦艦は不要になる。」と考え、その計画に異を唱えます。
後に「大和」と呼ばれるその巨大戦艦の建造計画及び、戦争に突入する日本を食い止めるべく、山本五十六少将は偶然に料亭で出会ったこの物語の主人公、櫂 直(かい ただし)という元東京帝国大学(現東京大学)数学科の学生に目を付け、海軍に招き入れ異例の海軍少佐に抜擢します。
櫂は、巨大戦艦「大和」の建造計画の見積り金額の嘘を暴く事と、戦争に向かう日本を救うため、その数学力を使って難問に次々と立ち向かって行くのでした。
史実とフィクションを織り交ぜた知的ストーリー
後に真珠湾攻撃の指揮をとる山本五十六(やまもと いそろく)や、東條英機など、実在の人物が登場しますが、主人公の櫂 直(かい ただし)は実在の人物ではありません。よってストーリーはフィクションですが、当時の多くの史実も織り交ざっています。
櫂は軍人ではなく、名家の家庭教師先でトラブルになり東京帝国大学を退学となった後、亡国に向かう日本を捨てて米国に留学するつもりでした。
しかし非論理的な理由で戦争に向かう日本を見捨てる事が出来ず、海軍に入隊します。
海軍内の派閥、保守的な考え、陸軍の暴走、米国の思惑、ドイツとの関係など、当時の日本と世界情勢の中で、櫂は持ち前の数学力、論理的思考力を使って日本が抱える問題を解決しようと奔走します。
これまでの戦争モノの作品にはない、知的バトルの要素を持った面白さが特徴です。
「アルキメデスの大戦」が実写映画化
2019年7月26日に、人気若手俳優の菅田将暉さんが主演で「アルキメデスの大戦」が実写映画化されました。
監督は「ALWAYS 三丁目の夕日」「永遠の0」の山崎貴さん。
原作の連載が続いている中ではありますが、オリジナルなエンディングで非常に面白い内容になっています。多くの原作ファンも好評価の作品となったのではないでしょうか。お薦めです。
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