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多くの人が知らない大企業に就職するための方法

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大企業に就職するためにはどうすれば良いでしょう?

誰もが知っている大手企業に入りたいと思う人は多いでしょう。自分がやりたい事を実現するために、大企業に入りたいという目標を持っている人も多いです。私もそうでした。

しかしながら当然誰もが知っている大企業への就職は、ライバルも多数いて壮絶な就職戦争を勝ち抜かなければいけません。

この戦いに勝つにはまず情報をしっかり集めて戦略を練る事が重要です。

大企業がどういう採用の手法を取っているかは、皆知っているつもりになっているでしょうが、実は非常に重要な点がほとんど知られていません。

それを知らないと大手に入社するのは極めて難しいでしょう。

また大企業に入るメリットとは何でしょうか?この点も十分理解されていないと思います。

大企業に入るメリット

まず大企業に入るメリットをご紹介しましょう。大企業に入るメリットとは何でしょうか?

大企業は給与面が圧倒的に良い

大企業に入るメリットは何といってもお金です。

実際生きていくにあたってこの点は非常に重要であり、歳をとるにつれて圧倒的に差がついていく部分です。

なぜ大企業の方が給与が良いのか

事実として、平均給与額では大企業の方がお金が貰えます。

その理由は当然の事ながら、大企業の方が多くお金を稼いでおり、売上、利益ともに大きいためです。そのため大企業は社員に高い給与を支払う能力があります。

また大企業は困難な仕事が多いため、優秀な人材を必要としています。多くの人を率いて、困難な問題を解決出来る優秀な人材を獲る事が、その企業の成長に繋がります。

そんな優秀な人材は引く手あまたのため、高い給与が必要となります。

給与が高い人は付加価値の高い仕事をしている

仕事の基本は問題解決です。お客様や社内外の問題を解決して対価をもらうのが、シンプルな仕事の仕組みです。そのためより大きな問題を解決出来る人が偉く、価値があります。つまり高い付加価値のある仕事をする人です。

実際大企業では多くのお金を稼ぐ、付加価値の高い仕事が求められます。

逆に付加価値の低い仕事、つまり単純作業や単純労働は、外部へ出されるのが一般的です。下請け、孫請け、海外へ、付加価値の低い仕事は安いお金で任せるわけです。

実際問題、大企業ではない中小企業の多くは、こういった大企業がやらない付加価値が低い仕事を請けて成り立っているという側面もあるという事です。

なので大企業からのコスト削減要求や、発注中止、大企業が倒産により連鎖倒産などが多くなってしまうのです。

もちろんそうではない独自の技術力やアイディア、ノウハウ、サービス力を持った中小企業も沢山あります。

しかしながら一般的な話として、大企業ではない中小企業ではそういった安い、付加価値の低い仕事が多いため、給与は大企業よりも多く劣る結果となります。

給与面は30歳前後で圧倒的に差がつく

給与面では大企業と中小企業で比較すると、20代後半から30歳前後で圧倒的な差がつきます。

それは20代はまだ経験が少ないために大企業だろうが中小企業だろうが、付加価値面では差がなく低い状態です。

しかしながら、若い時分にどれくらいの困難なプロジェクト、仕事経験をしているかで、その後の年収が大きく変わってきます。

経験を積んで大きな問題を解決出来る能力がつく。それが仕事におけるキャリアというものです。

何も考えずに歳をとってろくな経験をしていないと、その後挽回するのは極めて困難です。

キャリアはお金になる

年収面で一番重要となるのはキャリアです。

キャリアとは経験であり、何かを勉強して取得出来る資格ではありません。

実際この世にそれだけで価値のある資格はほとんどありません。それらの知識は実戦で使えて初めて価値があるものであり、それらは経験が必要です。

大きな案件、困難なプロジェクト、失敗が許されない仕事・・。これら困難な仕事の経験がキャリアとなり、価値が高いと見なされます。これは一般的に大企業の方が価値の高いキャリアが積めます。付加価値の高い、困難な仕事は大企業の方が多いでしょう。
 
2-30代のうちのキャリアは極めて重要で、これは後から挽回や取り返しがつくものではありません。これは転職市場でも圧倒的に有利です。

今後どんな時代になろうとも、大企業での圧倒的な経験はどこででも求められます。

現に転職35歳限界説が唱えられたのは過去のものとなり、現在は3-40代のキャリア、経験がある人の転職市場が急成長しています。そこでの1000万-2000万円の年収での転職も珍しくなくなっています。

それだけキャリアには価値があるとみなされているわけです。今あなたがどこで何をしているか、これは将来にわたってずっと付いて回る重要なことなのです。

女性からモテる

もう一つ大企業に入るメリットとしては「女性からモテる」というのがあります。

これはふざけているようで、非常に深刻な話です。

女性が見るのは顔じゃなくて年収

モテる、モテないを数値化するのは困難ですが、一般的に年齢を重ねるにつれてモテるのは年収の高い人でしょう。

よく言われているのが、小学校の時代は足が速い人がモテて、中学校の時代はちょい悪い人がモテて、高校ではイケメンがモテて、大学ではノリが良い人がモテて、社会人になると大企業で年収の高い人がモテる(もしくは高収入の安定した公務員)。

顔が良いだけでモテるのは10代だけで、20-30代はその人が頼れる人間かどうかが重要ではないでしょうか。合コンでも必ず聞かれます、「どんな仕事をしているんですか?」と。
 
年齢を重ねるごとに年収の重要度は増し、大企業など聞いたことがある会社に勤めている人がモテるのは世の常でしょう。10代の頃、学生時代あんなにモテたのに・・・。

学生時代のモテ男が、社会でドロップアウトして年を取って見た目も悪くなって完全にドロップアウトというのは良くある話です。
   

晩婚化、少子化の現実

女性が年収を重視するのは当然とも言えます。

近年の日本における晩婚化、少子化の多くは経済的な理由が原因です。

収入が少ないと、結婚出来ない、子供を持てないという事です。事実、晩婚、少子化と、経済成長には大きな相関があります。

女性もそれを分かっているので、10代の若い時は良いですが、20代になると付き合う候補の相手の勤め先、年収を気にし始めます。

非常にシビアな問題として収入が少ない、将来の見通しがないと、その人と結婚したら将来自分がどれくらい困難な人生を送らなければいけないが、はっきりとわかってしまうのです。

もちろん多くの場合においては、愛、愛情が何よりも勝るでしょう。いくらお金があっても好きじゃない人と一生添い遂げるのは地獄です。
 
しかしながらこの厳しい世の中を生きていくには、お金を始めとした問題解決力は不可欠です。

自分の生存が危ぶまれるような事態になれば、愛情は消えてなくなります。

このように歳をとるという事は、自分の人生について真剣に現実と向き合って考えなければならないという事です。

大企業に入る方法

さて、具体的に大企業に入る方法について語っていきたいと思います。

大企業に入るに当たっては、彼らがどういう採用の手法を取っているかを理解する必要があります。

これは皆さん知っているつもりでしょうが、多くの人には実際知られていないことです。

まず大前提に押さえておくべき事は「大企業には応募者が圧倒的に多く、そしてその中から優秀な人材を探すのは非常に難しいし手間である。」という事です。

これは宝探しと同じです。

企業側の採用活動もお金がかかります。数万人の応募者を一からクソ真面目に見ていくと膨大額のお金が必要となってきます。

よって、いかにコストを抑えて効率的に優秀な人を採用出来るかが重要になってくるのです。

戦力になる優秀な人を効率良く採用するにはどういったやり方を取っているのでしょうか。

以下具体的に説明します。

大企業へのパイプと非公開求人を持つ転職エージェント

転職組が大企業に転職するために必要なのは、なんといってもそれらの大企業の人事&採用担当との太いパイプを持った転職エージェントのサポートを受けることです。

今や独自のコネなしに、大企業に転職するには転職エージェントのサポートが非常に重要となります。

この業界の最大手の一つはマイナビエージェントです。

マイナビエージェントは、紹介の求人情報の8割が「非公開求人」です。

「非公開求人」とは、採用を進める企業がさまざまな理由から社名を明かさず人材を募集することです。

多くの企業では特に採用情報を外部に漏らさないために非公開求人にしています。

年収や仕事内容などの詳細な情報をネットなどに公開する事を、競合他社含めて明らかにするのはマイナス面が多いのです。

また公開求人にすると多くの募集が来て、企業側も面接など対応するリソースが足りなくなるため、非公開にして転職エージェントからの応募のみに対応を絞ることで効率的に人材確保しようという狙いがあります。

近年IT系の大企業は信じられない年収も

[参考記事]今、カネで奪い合いになる人気職種 ITエンジニアは最低でも600万円(President onlineより)

今、少子高齢化の労働力不足とともに、IT業界の圧倒的な需要に供給が追いついていないため、IT人材は壮絶な奪いあいになっています。

結果、彼らの年収は急上昇しています。

上記記事の転職情報サイトの「リクナビNEXT」の藤井薫編集長よると、年収2000万~3000万円で若いAIエンジニアや半導体技術者を採用している大手企業もあれば、年収5000万円を提示する中国系企業もあるとの事。

[参考記事]NTTグループ「待遇改革」で年俸3000万円超も、高度IT人材不足食い止めろ!

今や、技術レベルによるが最低でも600万円、年齢に関係なく上限は2000万円ぐらい。正社員として最初から高い年収で入るとプレッシャーもあるので、入社時に一時金として100万円を出す企業もあるといいます。

IT業界への転職であればマイナビエージェント×ITがあります。

IT業界でも近年注目されている社内SEでは社内SE転職ナビがお薦めです。

異業種の未経験組からも多くIT業界へ転職が行われています。

最後に

いかがでしたでしょうか?

少しは参考になれば幸いです。

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